おいしさはもちろん、健康食品としても評価されているそばですが、現代人に不足しがちなビタミンB群は、米や小麦粉の約2倍も含まれています。
中でも注目したいのが「ルチン」という栄養素。
血液を浄化し、さらさらにする
毛細血管の働きを安定・強化
脳出血や出血性の病気の予防
高血圧の予防
動脈硬化の予防
アルコールで弱りがちな肝臓を守る
神経を和らげ、疲労回復の効果また、ルチンはビタミンCと一緒にとると効果が高められるので、季節の野菜を組み合わせたメニューでそばを楽しむことをお勧めいたします。
「そば好きには長生きの人が多い」と言われるように、良質な栄養素をバランスよく含むそばは、現代人に欠かせない健康食の一つです。そばの持つ栄養分が体にやさしく働きかけ、私達の健康を守ってくれます。
生そばをご家庭で茹でると、どうしてもぶつぶつ切れてしまうという声をよく聞きます。そこで、生そばの美味しい茹で方と、ちょっとしたコツをご紹介いたします。
下準備:まずは、そばをゆでる前にそばつゆを薄めたり、お好きな薬味の準備などしておきましょう。そばは延びてしまうと、本来の食感や風味が損なわれてしまいます。そばが茹で上がった後すぐに食べることで、より一層そばの美味しさが堪能できます。
茹で方1 大きめの鍋に、なるべくたっぷりの湯を沸かします。そば2人分(約300g)でだいたい5リットルの湯がベストです。ポイント:一度にあまり多くは茹でず、なるべくたっぷりの湯で茹でるようにして下さい。
2 沸騰した湯の中にそばを入れる時は、そば同士がくっつかないよう、手でやさしくほぐしながら入れます。そばが切れたり潰れたりしないよう、やさしく扱って下さい。
3 沈んだそばが浮き上がったらさい箸で泳がすようにやさしくほぐします。 幌加内そばの生そばは、麺を湯の中に入れてから約4分、そばが湯のなかでぐるぐると回るくらいの火加減で茹でて下さい。
4 茹であがったらすぐに冷水に入れ、ぬめりを取るため水を2~3回替えながら、やさしく洗って下さい。
ポイント:そば湯を楽しむ手打ちそばは麺の表面が無数にひび割れしていて、茹でた「そば湯」にはルチンをはじめそばの栄養成分が濃厚に浸みだしています。そばを食べた後の蕎麦つゆ(の適量)にそば湯を入れて味わうことをお奨めします。
現在、北海道では「キタワセ」という品種が9割を占めています。食味は素朴な味のキタワセと比べ甘味があり、癖がなく上品な味と注目されています。
研究を始めてから市場に出るまで、10年間の月日をかけて育まれ、幌加内町の名前を一部をとって「ほろみのり」と名付けられました。
このほろみのりは幌加内町でのみ、一定の時期にしか販売されてはおらず、限られた数量での限定販売となります。
時期を逃さずご購入下さい。